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 第21回日本看護診断学会学術大会in福井

ごあいさつ

大会長 長谷川智子 福井大学医学部看護学科教授

 このたび、第21回日本看護診断学会学術大会を福井の地で開催させていただくことになりました。本学会は、福井県はもとより北陸での開催は初となりますので、多くの方々にお越しいただけることを願っております。
 日本看護診断学会が発足し21年目を迎え、日本における看護診断も成熟期にさしかかったと考えてよいでしょう。看護診断の導入時期は対象者に起こっている問題に対して共通の名称をつけることに力を注いできましたが、これからは適切な看護診断のもと、いかに看護としての成果を生み出すかというアウトカム評価の時代に突入します。そのためにも個々の看護師は的確なアセスメントのもと、正確な看護診断と看護介入を行い、対象者に対し有益な成果をもたらしていく努力をしていかなければなりません。
 第21回学術大会では、的確なアセスメントと看護診断について様々な視点で考えられるようなプログラムを企画しております。特別講演には、比較認知科学の研究領域を開発した京都大学霊長類研究所の松沢哲郎先生に、チンパンジーの行動観察を通して人間の心や行動の起源を探るお話をしてくださることになりました。また、福井大学医学部総合診療部の林寛之先生に、医師の視点から看護に期待するアセスメント能力についてお話していただく予定です。加えて、アセスメントにおける研究と教育で多くの業績を積まれている名古屋大学の山内豊明先生と、様々な災害現場に駆けつけ、看護の視点から多くの被災者に対する活動を行っている福井大学医学部看護学科の酒井明子先生に教育講演を行っていただく予定です。
 また、福井大学医学部附属病院は、2人の看護師が良きパートナーとして互いの特性を生かしながら質の高い看護を提供するシステムであるパートナーシップ・ナーシング(PNSⓇ)の開発と実践を行っているため、その基本概念や実践についてティータイムシンポジウムやランチョンセミナーも企画しております。もちろん好評の日本看護診断学会委員会企画の交流セッションや、様々な分野における看護診断について皆さんと語る場である事例セッションも企画しています。
 「いこっさ!」とは福井弁で「行ってみよう!」という意味の言葉ですが、福井県の中で是非「行ってみよう!」と思っていただける場所を紹介する「いこっさ講座」をいくつか企画しております。それらの講座では、福井県立恐竜博物館の講師や、戦国武将である朝倉氏の資料を多数展示している一乗谷朝倉氏遺跡資料館の講師などから、歴史や文化に関するお話も聞ける場を設けております。福井県は日本海の幸と山の幸に恵まれており、たくさんのおいしいものも堪能していただけると思います。また、学会が開催される2015年春には、北陸新幹線が開業する予定となっており、新型車両の「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」が、東京から福井県の隣の石川県金沢市まで約2時間半で一挙につながります。金沢市から福井市までは特急で1時間弱なので、東京方面から福井までも飛行機だけでなく電車でもとても近くなる予定です。会期を予定している7月18-19日は夏休みの始まる時期なので、学会で多くのことを学んだ後は、是非、福井県を始めとする北陸の地で歴史や文化についてもご家族で楽しんでいただきたいと思っております。
 皆様のお越しを心よりお待ちしております。