先輩社員インタビュー

土手塚淳史

大型コンベンションのマネジメントは鳥肌モノ

土手塚淳史

コンベンションディレクター

世界規模、全国規模のコンベンションを福井の企業が手掛ける

普段のお仕事についてお聞かせください

主にコンベンション事業を担当しています。コンベンションとは一般的に「会議、集会」の意味で、特に国際会議・大会・学会など比較的大規模な会合を意味します。コンベンション開催にあたっては地域全体に経済波及効果があるため、世界的に誘致合戦が繰り広げられています。

地方での大型コンベンション開催はプロのノウハウが不可欠

土手塚淳史

福井でも大きなコンベンションは開催されるのでしょうか?

福井でも多くのコンベンションが開催されています。首都圏と異なり大型コンベンション施設は無いため、大規模コンベンションの場合複数施設を併用することになります。首都圏のワンストップで完結するコンベンション施設では主催者が直接運営することもありますが、地方での開催ですとそれは難しいです。普段そういった用途で使用しない会議室や体育館をコンベンション会場化する、といった苦労があります。このような運用には現場の細部まで把握して設計する必要があり、我々のノウハウと運営力が生かせていると思います。福井での開催は、首都圏と異なり開催経費が安価かつ地方ならではの魅力を楽しめるコンベンション開催が可能です。北陸新幹線福井開業に伴い様々なコンベンション関連施設が建設されており、今後益々伸びる分野であると考えています。

ワンストップで対応

ライトスタッフの強みを教えてください

ライトスタッフの事業自体がイベント・コンベンション・グラフィックであり、全てコンベンション領域に強く関わる分野ですので、ワンストップでお仕事を引き受けることが可能です。主催者としては、窓口1つで、しかも分離発注によるコスト管理負担も生じないため、ストレスフリーでお任せ頂けます。

オンライン化・ハイブリッド開催にいち早く参入

土手塚淳史

2020年からの新型コロナウイルス感染症の影響で大規模コンベンションは開催できないのではないでしょうか?

現地開催は2022年春時点ではまだ少ないです。しかしコンベンション業界は急激にオンライン化している実感があります。当社も完全オンラインのコンベンションと現地に参加者を入れ、かつオンラインでも参加者・発表者を参加させるハイブリッド開催を併用して対応しています。逆にオンライン化することで国際会議開催も垣根が低くなりました。また、福井以外の案件も増えてきており、2021年から2022にかけては奈良県、三重県、栃木県で大型コンベンションを開催しています。

好きなことを仕事にするな、とはよく聞きますが、私はしたほうがいいと思う

最後に就職活動をされているみなさんへメッセージをお願いします。

私は学生時代のアルバイトで単調な作業を繰り返す仕事も経験しましたが、自分に向いて入るとはとても思えず、どうせ仕事するなら新たな出会いや、毎回刺激を受ける仕事をしたいと思い「ステージ」とか「イベント」、「国際間を舞台にした仕事」みたいな漠然としたものに憧れてこの業界に入りました。業務内容が大型でミスが許されない分野ですのでプレッシャーはかかりますが、その分成功させたときの喜びは鳥肌ものです。人生の大半の時間を費やす仕事ですから、みなさんも好きな分野の仕事を見つけてはいかがでしょうか?